- 2015.03.30(Mon)
- 観光情報
ニーハオ!ザニーです($・・)/~~~
先日はアジア最大級の港、高雄でクルージングを楽しんできました。
この日は高雄を後にして台東に向かいました。
高雄から台東までは、
各駅停車で3時間、279元。
特急で2時間、362元です。
今回は特急の切符を買ったのですが、ビジュアル的にはどうも遅そう(*_*;)
案の定5,60km程の速度でのんびり走ってましたが、台東に近づけば近づくほど未開の大自然が車窓に映ります!
揺られること2時間。
コチラが台東駅です。
なのですが…。
何もないじゃん!
どうやらコチラは台東市内から7kmほど離れている場所にあるらしく、ほとんどの観光客はここからバスやタクシーで市内へ向かいます。(タクシーは300元前後)
実際市内までここまで距離があるとは知らず、ホテルチェックインを後回しにしました(@_@;)
とりあえず台東駅で荷物一式をロッカーに預け、目的地である池上駅を目指すことにしました。
ここから池上駅まで50分ほど電車に揺られていきます。
台東は台湾で最も有名なお米の産地とのこと。
で、このレトロな駅が
池上駅です。
聞く話によるとここ池上は魅力に溢れているらしいです。
以前、今よりも鉄道が発達していない頃、花蓮と台東の行き来に一日中要していたらしく、その2駅の中間地点である池上の名産池上米を使った池上弁当が爆発的に人気を博し、今では世界中にその名を轟かすブランドになったそうです。今回の一つの目的は日本統治時代に昭和天皇も食されたというその池上米を頂くべく参上しました!!
※実際、ほとんどの台湾のコンビニにも池上弁当は置いてあります。
駅を出ると売り子のマスコットがいました。
こちらが本場池上米が食べられる池上飯包文化故事館です。
以前実際に使用されていた列車に囲まれています。
こちらの車内がレストランのテーブルになってます。
池上の名産品の数々が置いてありました。
コチラが台湾のコシヒカリといわれている池上米。
早速、超級ブランドの池上弁当を頂きたいと思います!
とはいえ価格は70-90元と大変リーズナブルです($・・)/~~~
ビジュアル的には美味しそうでは決してありません。
お味は…まあ普通ですね(笑)
米もそのへんの台湾のお米よりは日本に近く、柔らかくて食べやすいですが、
具材もパサパサしてますし、列車内の雰囲気込みで食事は楽しめますといった感じですね(*_*)
そもそも値段も格安なので味を期待するという部分は置いておいた方が良いかもしれません(笑)
※あくまで個人的な意見です。
さて、腹ごしらえもしたし池上に来た第二の目的地へ向かいたいと思います($・・)/~~~
それは金城武さんが出ていた台湾の航空会社EVAのCMで撮影された場所。
伯朗大道です!
どうやらここは池上駅から4,5km離れた場所だそうです。
金城武さんのCM後、ファンや観光客が殺到して、伯朗大道付近には車、バイクでの進入が禁止になったそうです。そのため池上駅で自転車をレンタルしてそこまで向かうのが良いとの事。
池上駅付近には多くのレンタルサイクル屋が並んでおり、前もって予約する必要もありません。
パスポートを提示すれば、3時間200元で借りられます。
また、ここで借りられるのは電動自転車なので、手元のグリップをひねるだけで車輪が回り、実に快適です!店員さんが実際に乗り降りから簡単なレクチャーをしてくれます。
池上駅付近には伯朗大道の他にも色々スポットがあるようです。
私も久しぶりに自転車に乗りました。
では出発!
基本的に見渡す限り米です!
ぬぉぉぉぉ!
まだまだ~!
をぉぉぉぉ~!
空気が透き通りすぎて寒い。
あたり一面何も建物がなく、360℃山に囲まれている聖域に一人迷い込んだ外人って感じです。
一人の場合、ここを友達や彼女と来てたらどうだったんだろうといちいち考えてしまいますね。
まあ、ここまで来て一緒にサイクリングをしてくれる彼女がいるかは定かではないですが(笑)
と走ること20分。
やっと看板が見えてきました!
ここからは車やバイクは入れないので降りて5分ほど歩かなければなりません。
聖域、伯朗大道。
この田んぼに挟まれた一本の道路が垂直に山道へ続いています。
CMではあの木の下で金城武さんがお茶を飲んでいたのかな?
いやぁ、ここを電動自転車で快走すると超気持ちいいですよ($・・)/
とはいえ、気付けば一瞬で通り過ぎてしまい、今度は牧場に迷い込みました。
大きな池があったり、
大きな川が流れていたり、
花道があったりと、
なんやかんやで3時間サイクリングを楽しみました。
景色はもちろん綺麗ですが、他の観光客も住民すらあまりいない場所ですので、一人で色々なことを考えられる時間にもなりました。
その後、台東駅へ戻り市内入りしたのですが、台東市内には特に面白いネタはなく、翌日の朝一で台北へ帰ってきました。
なぜか帰りの鉄道では、ここで知らないお客さんと相席となり4時間40分を過ごしました(笑)
これで9泊10日台湾一周の旅を無事終えたわけですが、
個人的な感想は…
一人旅にしては少し長かったかなぁ。と思いました。
これは台湾に限らず、色々な場所に行って喜びや感動を共有できる人がいなかったので、新しい街へ行く心の中のワクワクも日に日に薄れていき、毎晩寝床も変わることもあり、4日目くらいで帰りたくなってました(笑)実際にバックパッカー達が集まるドミトリーなどに泊まれば相部屋になった旅人達との出会いもあったのかもしれません。
でも人生にとって貴重な経験をさせてもらいましたし、色々なことを勉強させられました。
台南では台湾の歴史を直視し、墾丁では今まで知らなかった台湾の一面を見ることができました。高雄では東南アジアの方々について意識するきっかけになったし、台東では運動になりました。
ではでは、
今後とも宜しくお願いします。
お読み頂き有難う御座いました!!
再見($・・)/~~~
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