HOME > 2014年12月の記事一覧 > 震災後に台湾がしてくれたことを振り返る

ニーハオ!ザニーです($・・)/~~~

ついに今年もあと1ヵ月きりましたね!
年越しまでもう一山といったところでしょうか。
私も去年のこの時期は忘年会の幹事を7つ掛け持っていましたね。あれ、なかなかのプレッシャーなんですよね~。
くれぐれもお身体にはお気を付け下さいm(__)m

最近の台湾は、引き続き極端な円安状態の影響で多くの台湾人が日本へ旅行に行っていると聞きます。
先週だけでも2,3組の友人が訪れていたみたいです。

で、みなさんに感想を聞くと少し意外なことを話してくれました(@_@;)

観光先のお店などで台湾から来たと話すと

「震災の時に協力してくれてありがとう。」

と多くの日本人が感謝の言葉を述べられたそうです。

うん。

確かに3年前の2011年3月11日に発生した東日本大震災に際して多くの国から多大なご支援を頂き、私達日本人は大変勇気付けられました。
そのなかで最も多額の義援金を送って頂いたのが台湾からでした。
そして、それは日本人から台湾という国に対して、改めて関心が集まったきっかけにもなりました。
こちらに住んでいる日本人も実際に震災後の台湾からの御厚意がきっかけで来たという人も多いです。

私もその一人です。
隣接国との関係でネガティブな報道が飛び交う昨今、今でもここまで日本を愛してくれてる国があるということがとても嬉しかった。
参考:台湾がなぜ親日国かその理由・背景を集めてみた

が、逆に

旅行に行った台湾人達も3年半以上経った今でも、感謝の念を忘れない日本人の姿勢に感動したと伝えてくれました。
いえいえそんな、こちらは何もって感じですm(_ _)m

でも…

当時は様々な情報が飛び交っていて、ネットも毎分単位で更新されている状態でしたので、
最終的に台湾が日本に対してどれだけのことをしてくれたかは曖昧のままになってしまった気がします。

なので今回は台湾のみにフォーカスを当てて改めて、
震災後から現在に至るまで台湾がしてくれたことを振り返ることにします。


下記6つの分野に分けて、台湾がどのように震災後日本を助けてくれたのか。
私が知りうる限りの情報で恐縮ですが、書かせて頂きます。

①台湾国民
②台湾政府
③台湾企業・団体
④メディア
⑤観光
⑥スポーツ


①台湾国民




現在までの義援金:約280億円
ネット上では29億円や180億円と書かれてますが、
最新の情報での義援金総額は約280億円にのぼります。
この金額の大きさを少し説明しますと、
台湾国民人口2300万人につき280億円ですので、

赤ちゃんから高齢者含めて1人当たり=約1,217円を支援して頂いた額になります。
1,217円は台湾の平均コンビニ時給の約3時間分に相当します。

これを日本で置き換えると、人口1億2500万人×1,217円=1,521億円になります。
※最近で最も高額な日本から義援金は2013年11月に起きたフィリピン台風への約17億円。
参考:台湾物価調査 1万円で買える物TOP10


では続いて


②台湾政府




馬英九総統は3月11日当日に「日本側の要請を受けたら、すぐに救援隊を出動したい」と語り、いつでも援助隊を出動可能な状態に待機させました。
翌日3月12日に世界のどこよりも早く派遣して頂きましたが、日本の要請を台北の空港で2日間待つことになり、結果3月14日に救助隊28人は日本へ到着しました。

物資支援として、3月14日~6月6日の間に発電機801台、毛布8735箱、寝袋3487箱、スリーピングマット236箱、衣類(防寒具、レインコート、手袋、マフラーを含む)6866箱、食品(クッキー、ポップコーン、米、缶詰等を含む)16.5㌧+18941箱、暖房器具(石油ストーブ等)955台、カイロ150箱、飲料(水を含む)1125箱、寝具(マットレス、キルト、枕等を含む)938箱、粉ミルク895箱、衛生用品(ナプキン、ティッシュ、トイレットペーパー、タオル、マスク等)583箱、日用品(懐中電灯、充電機、スタンド)488箱、納体袋24箱を北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県、東京都、新潟県、埼玉県、山梨県の災害対策本部、被災地、避難所等に提供。



台湾政府からは合計560トンもの物資を提供して頂きました。


③台湾企業・団体




こちらはマザーボード生産シェア世界一(40%)を誇るASUS(アスース)社のマザーボードですが、
右上に「GOD BLESS JAPAN(日本に神の御加護を)」とプリントされております。
本来はこちらには自社の企業理念が書かれているそうですが、
震災後はこのようにプリントされて世界中へ輸出されていったとのことです。
参考:フォーチュン・グローバル選出の台湾企業6社

また、台湾ボランティア団体から18名、3月16日にいち早く大きな被害を受けた茨城県大洗町に駆けつけ炊き出しをして頂きました。
千人分のカレーライスや味噌汁を被災町民に提供頂き、同時に身寄りのない子ども達に台湾へのホームステイの呼びかけをして頂きました。
参考:台湾企業サラリーマンあるある10選


④メディア




3月18日に台湾のテレビ各局が共催し、緊急チャリティー番組を放送。
4時間半の放送で約21億円もの義捐金が集まりました。
こちらには現総統の馬夫妻も電話受付を勤めました。

またその他でも台湾国内で様々なチャリティーイベントが開かれました。


⑤観光




王金平・立法院長(日本でいう国会議長)は5月12日、観光復興を支援するため、10数名の国会議員および経済界、旅行業関係者、ならびに一般旅行者合わせて約300人の観光訪問団を伴い北海道を訪問しました。王院長自ら「北海道は渡航警戒レベルをすでに解除しており、安心して旅行できる場所」とアピールして頂きました。

また震災後から半年以上止まっていた福島空港に11月19日、観光目的で台湾の復興航空の便がほぼ満員の178人を乗せて降り立ちました。これが震災後以来初めての国際便でした。

参考:台湾土産!日本人ウケ必至な10品をご紹介!

⑥スポーツ




日本統治時代に伝わった野球は今でも紙幣になるほど人気な国民的スポーツです。
震災後台湾プロ野球選手は全員、1日分の所得を支援して頂きました。
参考:台湾プロ野球チーム一覧と球場の雰囲気

また震災から2年経った2013年3月。東京ドームで行われるWBC台湾戦に際して、
2日前に1人の日本人がツイッターで

「この試合を見に行かれる方、先般の東日本大震災への台湾からの多大な支援に対してのお礼の横断幕やプラカードを御願いします。」

とツイート。

それがまたたく間に日本中で広がり、すぐに台湾のメディアでも取り上げられ、
この試合での台湾国内での視聴率は52%を記録しました。



試合内容は終始台湾チームリードで終盤まで迎え、なんと9回に日本が同点に追いつき、10回に日本が逆転勝ちしたゲームとなりました。
※試合終了時には既に0時前。

無論落胆しているはずの台湾チームが試合後、ホームベースを囲み日本国民に一礼をしたのは記憶に新しいです。


礼には礼で応える国、台湾です。



さてさて



今回は私が知りうる限りの正確な情報をピックアップさせて頂きました。
この御恩を忘れるべからず、記事としてここに残させて頂きましたm(_ _)m

親愛的台灣人
在日本出發大地震已經過了3年半
我們一直都記得你們在這段時間給了我們許多力量
在這裡我們要再次的感謝你們


また今回は台湾のみにフォーカスを当てさせて頂きましたが、
世界中の方々にも御支援頂いていることも理解しております。
ありがとうございます。

では、お読み頂き有難う御座いました!
今更ですが、そもそもなんで台湾が親日で在るのかということはコチラをご覧下さい。
台湾がなぜ親日国かその理由・背景を7つ集めてみた

再見($・・)/~~~

この機会に台湾を知ろう!


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